妊活に良い食べ物って?高温期・低温期に食べると良いもの

やっぱり、数日たっても「今回も残念だったなー」という気持ちは拭えません。妊活って「忍活」なんです。忍耐が必要って本に書いてあったけど、確かにそう簡単にテレビドラマみたいに「わー、できたってー!」なんてならないですよね・・・。

まずは妊活の勉強勉強!

普段は雑誌ぐらいしか見ない私ですが、図書館行って「妊活」の為の本、借りまくってきました。まずは情報収集ですよね。

その中で特に気になったのが「妊活に良い食べ物・悪い食べ物」に関するパートです。妊活は「まずは食事から」というドクターが多いんです。食べ物で妊娠力がアップするわけ!?ってちょっと思ったけど、読むと納得する事が多かったので、わかりやすくまとめてみました。

妊娠しやすい食事の基本

・根菜類や豆類、生姜などをたくさん摂る
→からだが温まる。冷え性は血の巡りが悪くなって、黄体ホルモンっていう女性ホルモンが減ってしまい、妊娠しにくい子宮になるのだそうです。

・肉や魚、乳製品から良質のタンパク質を摂る
→筋肉から皮膚、髪の毛なども「タンパク質」によって構成されているそうです。体を作るための栄養素だから、これも絶対に必要。まぁ妊活している人でダイエットしているなんて人はいないでしょうけど、肉や魚はしっかりメインで頂かないとダメですね。

葉酸や鉄分を含む食事
葉酸はもはや妊活では常識。私もひとり目妊娠の時から知ってましたから。妊娠初期に特に必要らしいので、葉酸が含まれたジュースとか、サプリメントなんかでもいいと思います。鉄分も、よく言われるようにレバーや小松菜、ブロッコリーにも多く含まれているそうです。

それじゃ、逆に「妊活に悪い食べ物は?」気になりますよね。

結局「妊活に良い食べ物」の逆になるんです。体を冷やす食材は避ける。あと頻繁に出てきたのが「トランス脂肪酸」という言葉。要するに普段食べているジャンクフード系にたっぷり入っている悪いヤツです。

もっともけっこう医師によっても判断が違うので、最終的には「毎日お昼はハンバーガーにフライドポテト、おやつのポテトチップとチョコレート、朝ご飯がわりに菓子パン」なんていうトランス脂肪酸だらけの食事を続けなければ特に心配しなくても大丈夫とも言えます。

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こうして見ると、特別なことは何もない。
少し意識してバランス良く食事の献立を作るのが大切なのかも。

この話を「二人目不妊」なんと12年目で次の子を授かったという、まさに私にとっては「奇跡の先輩ママ」がいるんだけど、聞いてみました。すると彼女に「バランスの良い食事なんて当たり前!」と言われちゃって。それより「高温期、低温期それぞれの体調を理解して、その上で食事の摂り方も考えなくちゃ」と言われたんです。

ここで一応、妊娠と「高温期・低温期」について説明しておきまーす。って実はちゃんとわかったのは私も妊活してからなんですが。

・高温期:排卵日から次の生理までの間
・低温期:生理スタートから次の排卵日まで

妊活ママは、みなさん基礎体温つけた経験ありますよね?
排卵が終わって、次の生理が来るまで「体温が高い」高温期です。高温期こそ、黄体ホルモンが増えて、子宮内膜が厚くなる。要するに卵子ちゃんを抱くベッドのお布団がふわふわ?っと厚みを増す感じ???

「ほらほら、居心地のいいベッドできてるよ?」

と、受精卵がうまくベッドにおさまると、めでたくご懐妊というわけです。

で、ベッドに残らず、ダメだった場合には生理がきて、ベビーベッドは血液と一緒に外へ出てしまいます。この時が低温期です。

ちなみに高温期の期間とか、人によって様々です。いつも一定とは限らないですしね。

で、いろいろと調べた結果、わかったのですが。
高温期も低温期も、実はどちらも同じような食べ物が勧められているんですよねー。

・体を冷やさない食材
・良質なタンパク質
亜鉛葉酸など必要といわれる栄養素の多い食品

・・・うーん。

ひとつずつ「人参が良い、カボチャがいい。ニラや生姜が良い」と書いてある本やブログ、体験談も見たんです。でも、結局、普段から「健康に良いと言われるバランスの良い食事」を摂るのが大切って事になっちゃうのかも。それでも、なかなか毎日毎日、妊活を考えた食事を作るのも大変なんです。だからみんな、妊活サプリ利用するんでしょうね。あ、私ももちろん「ママルナ(妊活サプリ)」も継続して飲んでます。

で、ここからが「マル高」(高年齢出産)になりつつある私にとって重要な情報だったんですが、

卵子の老化を防ぐ食事

コレ、早速やってみたいと思います。カロテンやビタミンC、ビタミンEを摂取するのが大切なんだとか。加齢とともに、卵子も老化するって・・・ちょっと衝撃的。二人目不妊の場合、大抵私と同じである程度の年齢になっていると思います。だからこそ「元気な卵子」作りのための食事というのが最も重要な気がします。

妊活では、食べ物も「体を冷やさないものが良い」と言われます。
最近は、ママルナを飲んでいるせいか少し冷え性が改善したように思えます。なので食事については、まず

「ふかふかのベッド作りの為に栄養素をたっぷり摂るぞ!」
卵子、元気に活動しよー!」って喝入れるぞ!

卵子老化を防ぐのを第一に考え、バランスの良い、栄養豊富な献立を組立ててみるつもりです。実際に妊活の為にどんな献立を作ったか、次のブログで皆さんに写真入りで紹介できたらいいなーと思ってます。

ところで。
ひとり目不妊だともっと深刻だとは思うんですが、「お姑さん」との関係、難しくありませんか? うちはひとり目はすぐに出来たんですけど、

「二人目も、そろそろいいんじゃない?」

なんて軽い感じで言われたのが去年ぐらいかな。そろそろ3年となると、けっこうアレコレ言ってくるんですよね。うちは同居じゃないですけど、家電鳴ると

(げ、お姑さんかも)

と、ちょいちょい出ないで留守電対応してました(笑)だけど携帯の番号も教えないわけにもいかず、携帯だと出ないとショートメールきますからね。お姑さん、こういう時の粘りと根性、スゴイですから。

けっこう面倒だなと思ったのは、「○○ヨーグルトを食べたNさんちのお嫁さん、5年ぶりにお子さんが出来たらしいのよ」「黒ごまがイイってテレビでやってたわよ」という、お姑さん情報。

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それぐらいなら「はいはい、たくさん食べるようにします」と答えていられます。だけど、そのうち、

「うちの○ちゃん(息子、つまり私の夫の名前)も年齢が年齢だもの、やっぱり牡蠣よ、あとはネバネバ系ね。そういうのを食べさせないと無理だから」

あからさまではないにせよ、お姑さんに夫婦生活に直結するようなコトを言われるのはけっこうキツイ。お姑さん、イライラが一番「妊活」には良くないって知ってますかーーー!!!

もちろん男性の食生活も大切。妊娠はふたりで叶えるものですから。
男性の場合、すぐ「精力がつく食事」となっちゃうから、スッポンなんてわかりやすいモノにいきそうですがちょっと違います。もちろん牡蠣とかね、いいらしいです。でもそれ以上にやはり女性と同じで、まずは健康的な食生活。健康的な生活習慣。心身ともに元気でいてこそ、赤ちゃん誕生のパワーの源ですから。

そしてつい先日のこと。

「さっき荷物送ったから」
「荷物ですか?」
「そうよ、知る人ぞ知る〝子授け観音様〟にお供えした卵よ!」

・・・翌日、プチプチにくるまった高級卵さまがわが家に到着。ご丁寧に卵のパックに「のし紙」がついていて、「妊娠祈願」となっている。のし紙とったら、ホント、近所のスーパーで1パック200円のと全く同じに見えるけど。

マンガ的に言わせてもらえば

「とほほ」

ですよ。コレ食べて妊娠するなら、みんな食べてるでしょう(笑)。それに、いったいこの卵はいくらしたのでしょうか。

ま、食べてますけどね。だんだんと「信じる者は救われる」的になってくる姑が、今、一番の悩みのタネかも(涙)